霊が見えていたのに、見えなくなってしまった理由とは
2016-04-04 宙告
霊視について、私なりの解釈をのべてみたいと思います。
時々、先生は霊能力者ですかと問われます。しかし「いえ霊能者ではありません」と答えています。事実霊能者ではないからです。
霊視はできますかとも問われます。当然、霊能者ではないから「いいえできません」と答えています。
ここでは霊視の定義を自分の経験からの尺度で述べてみたいと思います。
霊視とは霊的問題、霊的環境を当てる力と解決策を見いだせなければ意味がない。
霊視とは、霊能者が霊視能力を駆使して、その人の対外的あるいは対内的な霊的な問題、霊的な環境をぴたりと当てる力のことと思います。
いわゆる霊障を見極める力があるかどうかがポイントですし、守護霊も認識できる力を持っているかどうかもポイントになります。
もういくつか付け加えるならば、地縛霊、霊憑き家屋、霊道などが見えるもしくは認識できる力があるかどうかも
ポイントになりますね。
霊視出来る人は、霊のプロフェッショナル
ですから私は霊視出来る人は、霊のプロフェッショナルと言ってよいと思っています。
以前、一時期、霊が見える時がありました。“えっ、なに今の”わけの分からない黒い影のようなものがサッとみえるのです。店の中、街の中、道路の電柱付近、とくに陽が沈みだすと、ところどころに現れだします。少し経ってから霊だと気づきました。それで悩んだ時がありました。
霊が見えるだけで、本当にそれで終りました。
なぜ終ってしまったかと言うと、実はある人に相談したのです。
霊が見えるとよくないといわれ、ある施設へ。
その人曰く「霊が見えるのは良くないから○○教に入りなさい。そして本殿に入って拝んでください」とそのようなことを言われました。
仕事上も大変世話になっていて、むげに断れないこともあり、いやいやながら、その宗教施設に行ったことがあります。
行った日、施設の中でその人からああしなさい、こうしなさいと指導していただきました。こっちも来た以上、その人の指示に従おうと決めていたので、正直いやいやながら従っていたのが実情です。とくに新興宗教はちょっとした動作や持ち物にこだわります。頭の下げ方、手の置き方、教本の見方などなど、こんなん形から入って、どうなんねん、心の中は、アホちがうか、この人らおかしん違うか、という思いが、頭の中でどんどんどんどん膨らんできましたが、その日は、本当にじっとガマンして、お世話になった人に付き従っていました。
きれいさっぱりと見えなくなってしまっていた。
家に帰っても、当然したくないことをしていただけに、気分は晴れませんでした。
しかし、しかし、しかし、次の日からきれいに黒い影の霊が見えなくなっていたのです。店の中、道、街の中などなど、きれいさっぱりと・・・これをお読みの方は信じる信じないは別にして、事実ありのままを書いています。
「ははぁーん、宗教にはそういう力があるのだ」と実感し思いましたが、残念ながら私自身その宗教とはあんまり縁がなかったようです。
ですから宗教そのものは否定もしませんし、どれが良いとも悪いともわかりません。今私自身無宗教と言っても過言ではありません。(わが家は真宗ですが…)
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