霊視という言葉
2016-03-11 宙告
霊視とは何ぞや
霊視という言葉があります。先生は霊視できますか?と問われることがありますが、返答に困りますので「いいえ」と答えています。
「霊を見たことはありますか」の質問には、正直に「はい」と答えています。
霊と霊視は当然違います。
霊視の能力がありますかと問われると「ありません」としか言いようがありませんし、事実ありません。
じゃー霊視とはなんぞや、という話しになります。
単に霊が見える見えないだけの話しではないのです。
霊的な問題をぴたりと当てる力
私なりの解釈としては霊視とは、霊能者が霊視能力を駆使して、その人の対外的あるいは対内的な霊的な問題をぴたりと当てる力のことと思います。
いわゆる霊障を見極める力があるかどうかがポイントですし、守護霊も認識できる力を持っているかどうかもポイントになります。
もういくつか付け加えるならば、地縛霊、霊憑き家屋、霊道などが見えるもしくは認識できる力があるかどうかもポイントになりますね。
霊視出来る人は、霊のプロフェッショナルと言ってよいでしょう。
霊視には、生まれながらに持っている人と、後天的に備わってきた人がいます。
後天的に備わってきた人とは、霊との関わって行くうちに、自分の霊能力が飛躍的に向上し霊視が開発された人です。ですから当然、見えると称する人も存在する訳ですから、見極める目を持つことは必要です。
ハイヤーセフルとかチャネリングとかも当然違います。
霊視占い、霊視鑑定について
霊視には霊視占いや霊視鑑定の分野もあると聞きます。インターネットを見るとたくさんの霊能者の名が出ていますが・・・。
私が言えるとすれば、本物の人は非常に少なく、かつ本物かどうか見極めることが難しいです。霊能者で降霊術士の場合は、話していれば、だいたいわかってきますが、霊視占い、霊視鑑定は、正直わかりません。
私の親戚の人が関西で有名?な霊視ができる人に相談に行きました。
何の相談かというと、最近のどにポリープができて、医者に行くと今の段階では手術するほどではなく、様子をみましょう。でもこの間、のどを突かれた変な夢を見て、非常にリアルで、そこで○○という霊視鑑定の人にみてもらいに行ったのです。そうすると霊視鑑定の人は「あなたには10代前の先祖さんがついていて、いくさで喉を突かれて死んでしまったその方の生きたいという強い怨念があなたの身体の中に入り込んで・・・」という話しをされたとのことです。
こうなると正直本物かどうか、まったく見分けがつかなくなってしまいますね。
興味があったとしても深入りせず、ほどほどに・・・
このブログを読まれた方の中にも当然、興味がおありの方もおられるでしょうし、また行かれた方もいるかもしれません。私が言えるとすれば、「行くな」とは言えませんが「あまり頼り過ぎたり深入りしないでください」です。
何でもかんでも頼る人がいますが、霊能者の話しをヒントぐらいに収めておくことをおすすめします。
深入りし過ぎて、良い人生を送っている人を私の範囲では残念ながら知りません。
まぁ、ほどほどにとお申し上げておきます。
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